単3 NiMH 電池1本用 USB 充電器

もともと、単3と同じサイズで、内部に USB 充電回路と小さめの NiMH 電池が仕組まれているスグレモノですが...

欠点は、

  • 容量が少ない。
  • せっかくの充電機能は、この電池専用となる。
  • 普通の電池とサイズが微妙に違う。

という点です。

基板は USB コネクタ内部に仕込まれています。

これを汎用充電器に改造することにしました。

 

まずは外観。

+電極になっているキャップを外すと、USB コネクタが現れます。

電池とは、接着した上で熱収縮チューブにより一体化されています。

 

で、破壊。

電池と分離します。

無理やりちぎりましたが問題ありませんでした。

 

続いて、単3x1用電池ボックスを加工。

リード線の出る向きを修正します。

 

あとは、適当な長さに切って、先ほどの充電ユニットと接続してから、ボンドで固定します。

 

使用したボンドは、コニシの「ボンド 高性能コンクリート用」です。適度な弾力があり、接着力が強く、充填にも使えるので気に入ってます。

 

これで、単3 NiMH の充電器が完成しました。小型なので持ち運びが容易です。

ちなみに、この電池ケースは秋月で購入したものですが、バネが長いので単4でもうまく充電できます。


問題は、電子回路の内容が不明なので、充電電流や制御方法が不明なところです。そのうち、電流値を測って解析して見る予定ですが、あまり長時間充電しないように気をつけて使っています。