はんだ付け排煙装置、フレキシブルアームのスポットライト付き

はんだ付けの際に出るフラックスの煙、あれ絶対からだに悪いので、吸い込まないように息を止めながら作業していました。


先日、パソコンがいきなり停止し、電源が入らなくなりました。症状から電源故障と思われたので、予備に保管してあった電源と交換し復活しました。

 

そこで、余った故障電源(= ゴミ)を利用して排煙装置を作ってみました。

ついでに、IKEA で 100円で投げ売りしてた USB フレキシブルライトを付けられるようにしてみました。

 

電源ケース内の基板を除去し、12cm DC ファンとパワースイッチのみ残します。AC アダプタから 12V 供給することにして、2.1mm DC ジャック取り付け。スイッチでファンの on/off できるようにしました。


ファンの背面にはレンジフード用の不織布フィルター装着。これがどの程度ヤニの煙を吸着してくれるかは不明ですが。


5V を供給させるため、ずいぶん昔に秋月で買った DC 12V --> DC 5V スイッチングコンバータを内蔵してみました。これは出力電圧が開放で 6V 近くあるし、変換効率悪いし、サイズ大きめだし、なんといっても周波数が低くてノイズ強そう。廃棄検討していた品ですが、この程度の用途ならちょうどいいと考え利用しました。


ケース背面に USB ジャックをボンドで取り付け、5V ラインのみ配線します。ここに USB フレキシブルライトが付けられます。

 

完成品の写真を載せますが、このランプの下ではんだ付けを行うと、煙が吸い込まれてくれるのでとっても楽になりました。吸引力は決して強くないですが、十分のようです。また、もともと静音タイプの電源だったので、ファンも割と静かです。

 

さらに部品固定用のアームなど取り付ければ更に便利になりそうです。